アニメ大好き変態ブログ。腐。ネタバレ注意。
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#25 再生 |
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ついに最終回! 刹那「はっ!そこかっ!リボンズ・アルマーク!」 リボンズ「感謝して欲しいな。君がその力を手に入れたのは、僕のお陰なんだよ?刹那・F・セイエイ」 刹那「……」 「俺を救い、俺を導き、そして今また俺の前で神を気取るつもりか!?」 リボンズ「いいや、神そのものだよ」 刹那「そこまで人類を支配したいのか!?」 リボンズ「そうしなければ人類は戦いを止められず、滅びてしまう。救世主なんだよ僕は」 イノベイターであることに誇りを持っているリボンズ。 いや、誇りなんて美しいもんじゃないか、 このナルシストめw 自分より上の存在などいないということを確実なものにしたい。 そのために、刹那に勝つ。 リボンズvs刹那 イノベイターvsイノベイター 刹那はイノベイターというより、革新者って感じがする。 同じかもしれないけど、そんな感じがする。 刹那「共に歩む気はないと…分かり合う気はないのか!?」 リボンズ「人間が自分達の都合で動物達を管理しているのと一緒さ。それに、純粋種となった君に打ち勝てば、僕の有用性は不動のものとなる」 刹那「!」 「そのエゴが世界を歪ませる…貴様が行った再生を、この俺が破壊する!」 リボンズ「いい覚悟だ!」 刹那「ダブルオーライザー!」 リボンズ「リボンズキャノン!」 刹那「刹那・F・セイエイ!」 リボンズ「リボンズ・アルマーク!」 刹那「出る!」 リボンズ「行く!」 (2機、突進) リボンズキャノン、、、 これは、リボンズがつけた名前? だとしたら、そんなネーミングセンスを持っているリボンズは可愛い。 刹那が「出る」でリボンズが「行く」かぁ・・・ 「行く」ってなんか物足りない感じがする。 「リボンズ、行っきまーす(^o^)/」みたいなのがi(ry 本当に言ったらダメだかんね、 ~OP「泪のムコウ/ステレオポニー」~ (プトレマイオスⅡ) フェルト「ヴェーダからの通信です!」 スメラギ「ヴェーダから!?」 フェルト「はい。バックアップから外れている新型機がダブルオーライザーと交戦していると」 スメラギ「新型機ですって!?」 一同「!?」 (扉が開き、ラッセ入室) ラッセ「トレミーを出すぞ」 ミレイナ「アイオンさん!」 スメラギ「無事だったのね」 ラッセ「何とかな。ん…?」 (ビリーを見て怪訝そうな表情を浮かべる) スメラギ「あっ…」 (軽く事情説明?) ラッセ「刹那を援護する」 スメラギ「うん」 (ラッセが席につく。スメラギ、イアンに通信) 「イアン、砲撃の準備を」 イアン「了解した!」 (アレルヤ、治療カプセルに入ったマリーを心配そうに見つめている) アレルヤ「……」 「ん?」 (スメラギから通信) スメラギ「アレルヤ、出られる?」 アレルヤ「行きます!」 (マリーを一瞥し、部屋を出る) ここで迷わずに出撃宣言をしたアレルヤはカッコイイ。 マリーが心配だけど、 でも、 今は戦わなくてはならない。 ソーマはどうなったんだろう・・・? (アルケーとの死闘を繰り広げた場所。ライル、宙に浮いたケルディムのハッチの上に座っている) ハロ「トレミーヨリ通信!トレミーヨリ通信!」 ライル「あいよ!」 (サーシェスを殺めた銃を肩に掲げ、腰を上げる) (ヴェーダと一体化したティエリア) ティエリア「刹那…」 え、 ちょw ティエリアが刹那の名前を呼んだ。 これは嬉しかったなぁ! そこで刹那ですか。 ありがとうございます! ニールでも良かったです! (リボンズキャノンのビームをかわすダブルオーライザー) 刹那「この程度の砲撃…!チャージまで…はっ」 (電流の走るワイヤーが放たれるが、宙返りしていなす) 「ここは…俺の距離だ!」 (GNソードⅢを向け、突進。だが、リボンズキャノンのビームサーベルが機体を弾き、資源衛星に叩き付けられる) 「ぐうっ!くっ…な、何!?」 (目の前の光景に驚く刹那。リボンズキャノンが変形している) 「なっ…あ…あれは…ガンダム!?」 (目を光らせるリボーンズガンダム。両肩の疑似GNドライヴが赤い粒子を放出させている) リボンズ「ツインドライヴシステムが自分だけのものと思っては困るな。そうとも…この機体こそ、人類を導くガンダムだ!」 (鍔迫り合う2機) 刹那「くうう…うっ!」 リボンズ「遅い」 (背中のキャノンがダブルオーライザーの右脚を破壊) 刹那「ぐう…っ!はっ!」 (爆発の奥から猪突するように現れたリボーンズガンダムが容赦なくビームを放ってくる。敵大型母艦ソレスタルビーイングの資源衛星表面を這うように飛ぶダブルオーライザー、ビームサーベルで右翼の先端を切断されてしまった) リボンズ「ふっ」 刹那「チィッ…はっ!」 (遠方より極太ビームが放たれ、機体を掠める) 「ぐっ!く…ぐうぅっ…!何!?」 (ガデッサ、ガラッゾ出現) リヴァイヴ「援護しますよ。リボンズ・アルマーク」 リボンズ「フッ…余計な事を」 ヒリング「ヴェーダのバックアップが無くたって!人間なんかに!」 (ダブルオーライザー、鉄爪ソードをかわした所に極太ビームを放たれ、隙を付かれてガラッゾの突撃を喰らう。ビームバルカンによる攻撃が繰り出される) 刹那「くっ…はっ!」 (電子警告音。ガデッサの極太ビームが迫るが、ケルディムのシールドビットが盾になった。接近する2つの光。ケルディム、アリオス登場) ライル「刹那!」 刹那「ロックオン!アレルヤ!」 (飛行形態に変形し、バルカン攻撃を回転しながら避けるアリオス、ガラッゾに向かって翔んでいく) ハレルヤ「ヒャハハ!ヒャハハハハ~ッ!超兵復活といこうぜぇ!」 アレルヤ「戦うさ!僕達の行動に未来が懸かっている!」 (MS形態に変形、ビームサーベルでガラッゾの右腕を斬り落とした) ヒリング「こいつ…!」 ヒリングは人間を見下しているようですが、彼女はイノベイターの中で一番人間らしい性格だったと思います。 そんなことを言ったら彼女は怒るでしょうけど(笑) シールドビットって凄く便利ですね。 ケルディムとアリオスの登場にホッとしました。 戦況が有利になったわけでもないですが。 ここにセラヴィーがいないのが、なんとも寂しい。 セラヴィー、いや、セラフィムは役目を終えたのだ。 トライアルフィールド。 あれで刹那たちは救われた。 ティエリアの言葉を思い出して、泣きそうになりました。 (ガデッサの極太ビームを避けながら狙い撃つケルディム) リヴァイヴ「そんな機体で…!」 (GNバルカンがケルディムに命中) 「この私と張り合おうなど!」 (撃ち合う2機、ケルディムがガデッサのGNメガランチャーを破壊した) 「うっ…くそっ!」 ライル「システムの助けがなきゃあ、イノベイターもその程度かよ!」 (損傷したケルディム、敵に向かっていく) リヴァイブ、「私」って言いましたね。 一人称が変わるのって、興奮します← 喜んでられないシーンですが、「今、私っつったー!」と飛び跳ねてしまいました。 (ぶつかり合う光、ダブルオーライザーとリボーンズガンダムが鍔迫り合う) ハレルヤ「ヒャッハッハ!オラァッ!」 (GNツインビームライフルでガラッゾを殴り付けるアリオス、素早く背後に回り、脱出ポッドをもぎ取り破壊。飛行形態に変形し、機首を開いてガラッゾを挟み込む) ヒリング「うわぁー!ううっ!」 ハレルヤ「ヴェーダに依存しっ放しで…俺達に勝てる訳ねーだろォ!!」 (機体を真っ二つに切断) ヒリング「たっ…助けて!リボンズ!」 (ガラッゾ爆発。ヒリング・ケア死亡。アリオスの機首パーツが壊れる) リヴァイヴ「ヒリング!」 リボンズ「チッ…」 (リボーンズガンダム、ファングを発射。ビーム放ちながら回避するダブルオーライザー。アリオス、GNサブマシンガンで応戦するもファングが胸部に直撃) ハレルヤ「ぐおわっ!や…野郎…ッ!」 (爆発。ハレルヤの顔面の左半分から鮮血が滴る。大破したアリオス、宇宙空間を漂っていく) ヒリングの死は、わかっていたけどちょっと残念。 死ぬ時に「助けてリボンズ」って・・・ 可愛いな。 リボンズ大好きなあなたが好きだ、ヒリング! ガラッゾを破壊したのはハレルヤでしたね。 ハレルヤの言っていたことはもっともだと思います。 イノベイツはヴェーダに依存しすぎでしたね。 1stシーズンのティエリアだってそうでした。 ヴェーダを掌握されたときのティエリアは絶望してましたね。 でも、そこからティエリアの弱さが少しずつ表に出てきたようでした。 それまでヴェーダが全てだってティエリアですが、2ndシーズンでは自分の考えもしっかりと言えるようになりました。 ヴェーダの掌握は、ティアリアの成長に大きく影響を与えたのだと思います。 (ダブルオーライザー、ファングを切り裂き、撃ち落とし、攻略) リボンズ「やるじゃないか。ん?」 (接近したプトレマイオスⅡが援護射撃を開始) 「そんな攻撃!」 (キャノン砲を発射) (被弾し、大きく揺れるプトレマイオスⅡ) ミレイナ「キャーー!」 フェルト「うっ…エンジン部に直撃!航行が…!」 スメラギ「スモークを発射して!」 ラッセ「けどよ…刹那も…!」 スメラギ「撃つのよ!」 (スモークを発射) リボンズ「目眩ましなど!」 スメラギ「今の刹那なら…!」 (ダブルオーライザー、リボーンズガンダムの背後から突進) 刹那「うおおおおおお!」 リボンズ「くっ…」 (腰部のファングを発射、ダブルオーライザー被弾) 刹那「うっ!ううっ…!」 リボンズ「頂く!」 (鍔迫り合い。リボーンズガンダムが右腕を斬り落とされた) 「こ、この力…はっ!純粋種の力か!」 (刹那の瞳が金色の輝きを放つ) (ケルディムにガデッサのバルカン攻撃がヒット。ライルのヘルメットのバイザーが割れ、右目を負傷。鮮血を散らす) ライル「うわっ…くっ…ハロ、トランザムは!?」 ハロ「1セコンド可能!1セコンド可能!」 ライル「上等!」 (突進し、激しく撃ち合う2機。ライフルビットが破壊され、半壊状態となったケルディムの動きが止まる) リヴァイヴ「もらったぁー!」 (ビームサーベルで斬り掛かるガデッサ。タイミングを見極めたライル、血で赤く染まった右目を開く) ライル「ふっ…」 (トランザムを発動し、背後に回り込む) リヴァイヴ「なっ!?」 (ガデッサにGNビームピストルⅡがめり込む) 「うっ…!」 (ケルディム連射。ガデッサ爆発。リヴァイヴ・リバイバル死亡) ライル「これが…ソレスタルビーイングだ…!あぁ…アニュー……」 (大破したケルディム、宇宙空間を漂っていく) ライル、ニールと同じく眼を負傷。 宇宙空間を漂う姿がニールと重なり、彼もこのまま死んでしまうのかと思っちゃいました。 フェルト「ケルディム、敵機を撃破!残る敵はガンダムタイプだけです!」 スメラギ「……」 (通信を開く) 「イアン、聞こえる?」 イアン「どうした!?」 スメラギ「R2の射出準備をお願い」 イアン「おいおい…予備のドライヴは…!」 スメラギ「やるのよ!」 「ッ……」 (しっかりと前を見据えるスメラギ、瞳が強い光を放つ) (鍔迫り合う2機) リボンズ「君のその力…オリジナルのGNドライヴの恩恵があればこそだ!」 (蹴り飛ばす) 「返してもらうぞ!」 刹那「誰が!」 (ビームを撃ち合う) リボンズ「そうさ…そうでなければ僕が造られた意義が無い。存在する意味も!」 (脳量子波キュピーン。リボンズの瞳が金色に) ティエリア「違う!」 リボンズ「ティエリア・アーデ!?ヴェーダを使って…!」 ティエリア「人類を導くのではなく、人類と共に、未来を創る」 (ヴェーダが光り、全裸のティエリアが出現。リボーンズガンダムのコクピットに現れる) 「それが…僕達イノベイドの、あるべき道だ」 リボンズ「下等な人類などと一緒に…!うっ」 (ダブルオーライザーの蹴りがヒット。ビームを受け、機体が壊れていく) ティエリア「そうやって人を見下し続けるから、分かり合えない!」 リボンズ「…その気はないよ!」 (リボーンズガンダム、トランザム発動) 刹那「なっ!はっ…トランザム!」 (ダブルオーライザー、トランザム発動。激しく撃ち合う両者。リボーンズガンダムのファングを撃ち落としていくが、最後の1機がダブルオーライザーに迫る) 「さ…させるかーー!」 (刹那の瞳が目映い輝きを放つ。霧のように消えたダブルオーライザー、ファングが通り過ぎた) リボンズ「量子化しただと!?なっ…!」 (ダブルオーライザーが背後に出現) 刹那「うおおおおおおっ!!」 リボンズ「このおおおおおおっ!!」 (互いに斬り、爆発) ティエリアの体・・・ふつくしい!!! ついにティエも全裸で登場。 ト裸ンザムではありませんでしたが。 ~CM~ リボンズ「フハハハハハ…遂に手に入れた。オリジナルの太陽炉を!」 (ボロボロのリボーンズガンダム、その手には奪取したダブルオーのGNドライヴが) 「これさえあれば、僕はイオリア計画の体現者に…いや、それすらも超越した存在となる」 (爆発音。背中から煙が上がる) 「くっ…機体のダメージが…このままでは…ん?」 (前方に、自分がかつて乗っていた機体──Oガンダムを発見。ニヤリと口元が持ち上がる) 「ふっ…これは…!運命だ。まだ僕は、戦える!」 (宇宙空間を漂う、大破したダブルオーライザー) 刹那「ううっ…うぅ…ああ…」 (コクピットに、ケースに入った花が漂う。手を伸ばす刹那。正面モニターに一筋の光を発見) 「あ…あれは……」 (機体を乗り換えたリボンズ、Oガンダムの背中に設置されたGNドライヴが粒子を放っている) リボンズ「GNドライヴ、マッチングクリア。いける!」 (Oガンダム発進) 「何処だ?何処にいる?刹那・F・セイエイ!」 (モニターが反応、ダブルオーライザーを映し出す) 「はっ!そこか!太陽炉がない!?ま…まさか……まさか!」 (睨み付けるように目をやるリボンズ。流れる彗星の如く、そのガンダムは現れた) 刹那「ガンダムエクシア…刹那・F・セイエイ、未来を切り開く!」 (剣を構え、向かっていく) リボンズ「くっ…この、人間風情がぁー!!」 刹那「うううおおおおおおおおおお!!」 (激しい攻防が展開される) ~BGM「TOMORROW」(マリナ・イスマイールと子ども達)~ マリナ『刹那。 この手紙を、貴方が読む事がなくても…。 それでも…貴方への想いを、綴らせて下さい。 クルジスの少年兵として、戦いを強要され、戦場の中でしか生きる事が出来なくなった貴方』 刹那「うおおおおおっ!」 『平和を求める気持ちは、私も貴方も同じなの』 リボンズ「くっ…ふっ!」 (ビームサーベルで真上から斬られたOガンダム、ビームサーベルで斬り返す) 『分かり合っているの。 どうして、私と貴方の道は交わらないのでしょうか? 貴方は武力を行使して、世界から争いを無くそうとしている』 (資源衛星の上で対峙する両者、剣を構える) 『もし、それが実現出来たとしても、貴方の幸せは何処にあるのでしょう?』 (エクシアR2、剣を突き出し、突進。Oガンダムもビームサーベル突き出し、突っ込んでいく) 『罪を背負い、傷付いて、それでも…戦い続ける。 そんな貴方の生き方が、どうしようもなく、悲しく思えるのです』 (互いに刺し貫き、爆発。大破したエクシアR2のコクピットから、ケースに入った花が外に飛び出し、宇宙空間を漂っていく) 『自分の中にある幸せを他者と共有し、その輪を広げていく事が、本当の平和に繋がると私は考えています。 だから、どうか貴方も、貴方の幸せを掴んで下さい。 刹那。貴方に幸せが訪れる事を…私は祈っています』 (ケースに入った花が地球に向かって飛んでいく。その花が放つ光が、刹那のヘルメットを照らした) (アザディスタン王宮。マリナの部屋の扉がノックされ、侍従がドアを開く) 侍従「マリナ様、お時間でございます」 マリナ「分かりました。さあ皆、行きましょう!」 子供達「はーい」 (ドアの方を見るマリナ…そこには、おめかしした元カタロンの子供達が!) ※EDロール (王宮のテラスに立ち、国民の前で演説するマリナ。後ろには子供達が) マリナ「我がアザディスタンは地球連邦政府の支援を受け、再建を果たす事が出来ました。私はこの支援を、中東の全ての国々に広げる為に、努力していこうと思います」 (拍手喝采。マリナが微笑む) マリナ「(刹那、私はこの小さな平和を広げていくわ。物語が語り継がれるように、歌が人の心に染み入るように…)」 (国民に手を振るマリナ、青空を見上げる) (スペインの病院。椅子に凭れた沙慈が窓辺で空を見上げている) 沙慈「(ルイスの体を蝕んでいた細胞異常は、その進行を完全に止めた。それも、刹那の放ったあの光のお陰なんだろうか?真実は、その理由は分からなくても、でも…彼女は、ここにいる)」 (ルイスを見て微笑む沙慈。ベッドの上のルイス、携帯端末でニュースをチェック) ルイス「見て。新しい連邦大統領よ」 沙慈「カタロンの人達もいる」 (モニターにクラウス、シーリンが映っている) 新連邦大統領「虐殺行為を繰り返し、その事実を情報操作で隠蔽していた独立治安維持部隊は解体。地球連邦軍の再編に着手致します」 (ホーマー・カタギリは自宅で切腹し、死んでいた) 「また、非連邦参加国への援助、及び、連邦への参加を推進し、真の地球連邦樹立に向けて努力していく事をここに宣言します!」 (拍手喝采) シーリン「これで…世界は変わるのね」 クラウス「ああ。だが、まだ始まったばかりだ。互いが理解し合い、手を結べる平和な世界…言葉にするのは簡単だ。だが我々は目指さなければならない。生まれ来る子供達の為にも」 シーリン「ええ。そうね、クラウス。私達から変わっていかなければ」 クラウス「ああ」 (街のスクリーンに新連邦大統領の演説が映っている) 新連邦大統領「真の地球連邦樹立…その為に私達は新たな3つの制作を促進し、推進していきます。1つ目はエネルギーに関して。太陽光送電×××拡大を促進し、今後10年の間に×××の送電システムを確立させます」 ルイス「ねぇ、沙慈。世界はこれからどうなるのかな?」 沙慈「正直…僕にも分からない。でも、僕達は無自覚ではいられないと思う。平和の中にいた僕らは、現実を知り、戦いを知り、その大切さを知った。考える必要があるんだ。本当に、平和を求めるなら、世界について考える事が…」 ルイス「うん…」 (沙慈の肩に凭れるルイス) ~BGM「Unlimited Sky」(Tommy heavenly6)~ (連邦の制服を着たアンドレイ、カティと通信) アンドレイ「准将、司令部はソレスタルビーイングの処遇を何と?」 カティ「奴らは腐敗したアロウズを叩いた功労者ではある。だが、武力放棄をしない限り、現政権を脅かす危険な存在である事は変わりない」 「奴らに動きがあれば、我々も即動くぞ」 アンドレイ「はっ」 (通信終了。白タキシード姿のコーラサワーが部屋に入ってくる) コーラサワー「大佐~!」 カティ「!」 コーラサワー「何やってんすかー!?」 カティ「ノックもせずに入るな!それに私は昇進して准将だ!」 コーラサワー「ああっ…すいません…。それより、時間過ぎちゃってますよ!主役が遅れてどうすんですか!?」 カティ「分かっている」 (ウエディングベルが鳴り響く。コーラサワーとカティ、めでたく結婚) コーラサワー「いや~ははっ…不死身のコーラサワー改め、幸せのコーラサワーになりました!あははははははは」 カティ「やれやれ…まったくだ」 一同「おお~!」 (ブーケトスに歓声が上がった) アンドレイ「(私は軍人として生きる。市民を守り、平和を脅かす者と戦う。父と母が目指した、軍人に…!)」 (部屋でキーボードを叩くビリー、傍らにはスメラギと撮った写真が飾られている) ビリー「!」 (背後に人の気配を感じ、微笑む。そう、グラハムが生きて戻ってきたのだ) (アイルランド墓地。ディランディ一家の墓前にライルの姿があった) ライル「(父さん…母さん…エイミー…兄さん…。俺はカタロンから離れて、ガンダムマイスターとして生きる。ロックオン・ストラトスとして、この世界と向き合う。例え世界から疎まれようと、その罰が下されるまで戦い続ける。そっちへ行くのはもう少し先だ。その時まで待っててくれよな、アニュー…)」 (ディランディ一家の墓の隣に、アニューの墓が。立ち去るライル) アレルヤ「(世界は再び変わろうとしている。けれど、その為に僕が犯してきた罪は、人の命を奪ってきた罪は、決して……)」 マリー「アレルヤ…?」 アレルヤ「あっ…」 「(この世界は、矛盾に満ちていて、僕自身も矛盾していて…でも、それを変えていかなくちゃいけない。見付けるんだ。僕達が生きる意味を…その答えを…)」 (聖地巡礼?登山者みたいな格好で目的地へ向かって歩いていくアレルヤとマリー) (ソレスタルビーイングのヴェーダ内) ティエリア「これで…未来は人類に委ねられた。僕はヴェーダの一部となり、君達を見守る事にしよう。来るべき対話の時まで。さようなら、皆……」 (ティエリアの姿が泡のように煌めき、消えた) 沙慈「世界がどうなるか、それは誰にも分からない。でも、どうにでもなれると思うんだ。過去は変えられなくても、未来は変えられる。僕達が望む世界に…」 ※EDロール終了 ルイス「もし…間違ってしまったら?」 沙慈「悲しい擦れ違いが起きて、戦いになってしまったら…」 ~BGM「DAYBREAK'S BELL」(L'Arc~en~Ciel)~ 「きっと、彼らが立ち上がる。全ての矛盾を抱え込んでも…きっと……」 (地球を飛び立つプトレマイオスⅡ。ブリッジには刹那、ロックオン、スメラギ、ラッセ、フェルト、ミレイナ、イアン、リンダの姿が) 刹那「行こう。俺達にはまだ、やる事がある」 フェルト「うん。皆が命を引き替えにして変えた世界を、見続けなくちゃ」 スメラギ「そうね…」 刹那「(俺達はソレスタルビーイング。戦争根絶を目指す者。世界から見放されようとも、俺達は、世界と対峙し続ける。武力を行使してでも、世界の抑止力となって生きる。だからこそ俺達は、存在し続けなくてはならない。未来の為に)」 (笑顔の国民に囲まれたマリナが空を仰ぐ。プトレマイオスⅡが放つ光が、空に煌々と光っている) (木星。それを囲む4つの光──) ─The Childhood of Humankind Ends─ 劇場版 機動戦士ガンダム00 2010年公開 ※ED映像でリボンズ、アニュー、デヴァインに似た人物を発見! 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